朝日新聞の取材を受けたことは以前書いた。
そのつながりで、今度はフリーライターの方からの
雑誌の取材も受けた。
やはりこのご時世、アラフォーの婚活記事は
話題にはなるらしい。
このときは私も結婚にいたるまでの
あれこれを話した。
ライターの方によると、30代後半の女性に話を聞くと、
“私は特別何も活動しません”
という人が多いんだそうだ。
要は、自然に出会えばそれでいい ということなんだろう。
私だって出来れば自然な出会いがよかった。
誰に聞かれても隠すことなく答えられるほうが
そりゃ、いいに決まっている。
今の生活をとことん謳歌したい、
ひとりが気楽っていう考えもあるから
その場合はそれでまったく問題ない。
でも、もし結婚したい とか子供がほしい という
考えがあるのであれば、自然体で行っていたら
当然ゴールが遠くなる可能性が高い と思う。
みんな、プライドが高いのかなぁ?
選ばれるよりも選ぶほうがいいに決まっているけれど
悲しいかな、年齢を積み重ねるとどうあがいても
選ばれる立場に甘んじる機会が多くなる。
年齢といえば思い出す話がひとつ・・・
齢(よわい)37。
ネットと並行して、思い出したように
お見合いパーティにも参加していた。
最近は不正を予防するためか、
参加するときにちゃんと身分証明が必要なのだ。
そして、それはすなわち年齢もバレバレだということ。
ただ、このときに参加したお見合いパーティでは
年齢をオブラートに包んでくれた。
私のプロフィールは30代 となっていた(かなり幅広い)。
そこで知り合ったとっつぁん坊や風の人と
日を改めて食事に行った時のこと。
そのとき初めて年齢の話になった。彼は32歳だった。
隠しても仕方がないので、私は正直に37歳と答えた。
彼の顔から、ものすごくわかりやすく落胆の色が見えた。
てっきり私のことを30過ぎだと勘違いしていたらしい。
“やったー、若く見られた
” と喜べない重苦しい雰囲気になる。
彼は話し始める。
“僕は早く結婚したい。子供も何人か欲しい。
だから・・・・”
だから37歳では無理だと
彼の中では結論づけているらしい。
反論しても残念ながら保証できないし
何よりも、年齢が理由で付き合えないという人に
これ以上ついていく気持ちには到底なれなかった。
そういう考えの人もいるんだな~ と納得していたそのとき。
“結婚は無理だけど、こうやってデートするのならOK
”
と、とっつぁん坊やは言い放った。
な、なにを考えてんねん
どう考えても、遊んでいる感じには見えないし
真面目そうな、人柄のよさそうな、そんな人なのに
よりによってとっつぁん坊やに遊びならいいよと言われるとは・・・
それに、37歳の女と遊びで付き合うなんて
ちょっと感覚おかしいんちゃう?と思うのは私だけ?
このとき、あ~私は選ばれる立場の人間なんだなぁ
と、より強く実感したのだった。
年齢詐称をする人の気持ちが
すこしだけ理解できた瞬間でもあった。
(私はしてません
)
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