2時50分の女
以前の職場で、同僚から私は
“2時50分の女”
と呼ばれていた。
勤めていた証券会社では、主に電話でお客さんに
株や投信を案内していた。
その、株や投信を購入する際には基本的に
場が立っている間、すなわち9時から15時までが
実際の発注時間になる。
もちろん営業の仕事なので、目標もあるし、
当然その〆切もある。
ということは2時50分、すなわち〆切時間ぎりぎり、
そこまでいかないと動かない。
要するにお尻に火がつかないと、
必死にならないということだ。
その時間が来ると当然集中するし
それで帳尻を合わせてきたともいえるかもしれないが
優秀な営業スタイルとはお世辞にも言えないだろう。
どんな仕事でもそうかもしれないが
早寝早起きが健康のために良い という定説と同じぐらいに
あるいはそれ以上のレベルで
前倒しの姿勢がよしとされる職場だった。
頭では理解しているが
どうしても私の歩みは月のうち95%はのろく
残りの5%で突っ走るというものだった。
当時の上司にも
“この姿勢が治ればね~” とよく言われたものだ。
もし私が上司ならこんな部下いらんと思う。
ただ、人生物心ついたときから常にこの状態だったので
なかなか治すことも出来ずにいた。
そしてその性格が災いして、結婚相手を探すのにも
強烈に時間がかかってしまった。
何が違うのかって・・・・
自分自身が実際に体験してきたから言えることだが
年齢を首からぶら下げて歩いているわけでも
ないけど、男性陣は圧倒的に気にする人が多い。
ちょっと長くなってしまったので
続きは次回に・・・・
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